大阪府立天王寺高等学校

SSHの取組み

トップ > SSH > SSHの取組み

学校設定教科『創知』

平成28年度の1年生から全クラス文理学科になることを機に、生徒全員(各学年360名)が課題研究に取り組むための新たなカリキュラムを開発しました。令和4年度のSSH第Ⅴ期からは、新学習指導要領への移行に伴い、創知Ⅰを1単位から2単位に増加し、情報を中心とした教科横断的で実践的なカリキュラムの開発を行っています。

創知Ⅰ

第2学年で実施する課題研究に向けて、第1学年では生徒全員が研究の基礎を学びます。年度末には2人1組で実施したプレ課題研究を英語のポスターにまとめ、留学生とともにポスターセッションを行う「サイエンスイングリッシュ」を実施しています。

創知Ⅱ(前期)

前期は2時間の授業を1時間ずつに分け、1時間はディベートと研究倫理を、もう1時間は課題研究準備を実施しています。ディベートではクラスマッチも実施しており、ジャッジには弁護士の方々(卒業生)をお招きしています。

創知Ⅱ(後期)

第2学年の生徒全員が2時間連続で課題研究を実施します。前期の課題研究準備と接続することで1年間の課題研究を実現させています。

創知Ⅲ

どの分野に進んでも求められる論理的思考力を育成するため、数学分野の探究活動を実施しています。