大阪サイエンスデイ第2部が開催されました!
12月21日(日)12時より、大阪工業大学梅田キャンパスにおいて、第18回大阪サイエンスデイ第2部が開催され、約600名の生徒が参加しました。
(第1部は10月18日(土)に天王寺高校で開催され、33校で合計137本のポスターセッションが実施されました。)
この第2部では、第1部で得た指導助言やヒントをもとに、研究を深化させ、各校で選抜された研究チームがオーラル発表を行い、今年度は60のチームが、8つの分科会に分かれて研究発表を行いました。
審査については、本校のSSH運営指導委員、大学教員等が担当し、本校が開発したルーブリックを用いて審査し、優秀な研究発表を表彰しました。


≪最優秀≫
【物理・地学分野】高槻高校:落下高さとクレーター径の相関に関する研究
≪優秀≫
【数学分野】四條畷高校:CubeSatの折り紙パネルにおける正多角形への応用
【物理・工業分野】常翔学園高校:緊急時に遠くまで届きやすいコトバの探究
【情報分野】都島工業高校:筋電情報による太鼓演奏ロボット
【化学・地学分野】阪南大学高校:アゾ結合の分解を用いた安全な紫外線の強度計測
【化学・生物分野】岸和田高校:人工イクラで包んだアリシンを用いた殺菌剤・除草剤の開発
【生物分野】三国丘高校:光の波長がプラナリアの再生に与える影響
【生物分野】富田林高校:グロキディウム幼生が寄生する魚類とは
天王寺高校は、以下の3チームが発表しましたが、今回は惜しくも入賞とはなりませんでした。
【物理分野】 予混合火炎の電気的特性
【化学分野】 電気分解中に現れる金属の生成消失反応の条件
【化学分野】 生成温度による水酸化鉄(Ⅲ)コロイドの性質の変化
どのチームもとても高度な課題にチャレンジしていることはもとより、探究において新たな発見があるなど、今後に向けて期待できる研究内容となっています。
大阪サイエンスデイ第2部は、SSH校の生徒にとって、来年夏に開催されるSSH生徒研究発表会に向けて、探究活動をブラッシュアップするための、研鑽の場でもあります。
今回の審査での指摘事項や指導助言を踏まえ、受賞したチームも、できなかったチームも、来年8月に向け、さらなる探究活動がスタートします。
天高生の皆さん、ここからです! 今回、大学教授等から受けたアドバイス等を踏まえ、
探究活動を深化させ、次のステージにすすんでください。期待しています。




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