石川県立小松高等学校からの視察受け入れ ～SSH先導Ⅰ期校として、積極的普及～

11月27日（木）、石川県立小松高等学校SSH企画推進室より、2名の教諭の方々の視察を受け入れました。
同校は、SSHⅣ期の目標として、「正答のない問題に粘り強く取組み、解決することができる探究力を持った人材の育成」をめざし、各種事業に取組まれています。

また、今年度は、Ⅳ期目5年次にあたり、先導的改革型申請に向けて準備をされる中、先導Ⅰ期への取組の参考とするため、本校へ視察に来られました。

今回の視察では、「学校設定科目及び教育課程の編成について」「探究活動の指導・評価方法について」「SSHと進路指導（総合型選抜）との連携、指導体制について」「その他（SSH全般）」についての意見交換会を行いました。

本校からは、積極的普及の観点から、SSH先導Ⅰ期としての様々な取組についてのレクチャーをさせていただきました。

意見交換会において、本校の事業で今後自校での教育実践に参考となる取組等についてお尋ねしたところ、「天高アカデメイア＋」や「学校設定教科『創知』」等をあげられていました。

「天高アカデメイアプラス」については、教職員が自らの興味関心や「生徒に何を聞かせたいか」との思いで、積極的に大学教授等に声掛けしている点に、また、『創知』については、本校が教科横断型で開発し、教職員の意識の中に、探究活動が定着している点に興味を示されていました。
今後も、本校の取組を積極的に普及し、連携する中で、互いを高め合うことができれば良いと考えています。