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79期1年生・「がん教育」を実施しました。

12/5(木) 7限、1年生を対象として「がん教育」を実施しました。

大阪国際がんセンター総長の松浦成昭様(本校OB)にお越しいただき、がんという病気と医療の現在について、丁寧にご説明いただきました。

< 生徒の感想 >
私には、「正常細胞が誤ってDNAにエラーを起こすことで癌細胞が生まれるのに、どうして癌細胞はそんなに強く危険なのか」という疑問がありました。一つ調べてみると、癌細胞はテロメラーゼという酵素によって無限に分裂できることが分かりました。私は癌の危険性の中に秘められた可能性を感じました。私の夢は、再生医療の研究を通じて、手術よりも多くの人を救うことです。癌の特性を利用することでむしろ、人を救う新たな治療法が見つかるかもしれません。お話を聞いた大阪国際がんセンターでは、医学部以外の方も多く携わり、iPS細胞を利用した癌の研究や、特性を活用、また、制御する研究が進行中だそうです。まさに自分の夢が今進んでいて、感動しました。自分もその一端になれるように天高生活を送りたいとおもいます。

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