東京都立日比谷高等学校からの視察受け入れ
東京都立日比谷高等学校からの視察受け入れ ~英語教育について、公立の伝統校として~
9月26日(金)、東京都立日比谷高等学校より英語科教諭の方が2名視察に来られました。
今回の視察では、まず、6・7限の英語の授業(1年生英語表現、3年生英語Ⅲ)見学していただき、その後に意見交換会、本校の教育活動全般についてのレクチャー等を行いました。
英語教育についての意見交換会では、本校と類似した取組を実施されていることが分かりました。いくつか例をあげると、
【例1】日比谷高校では、英語の教科指導において、卒業までに生徒につけさせたい力を教科で共有している(教員が入れ替わっても同じ質の授業を実施できる)。
→ 本校では、天高スタンダードを定めて、教科の方針を明文化
【例2】日比谷高校では、少人数展開授業を実施(日比谷は、2クラス3展開 習熟度別あり)
→ 本校では、英語表現等を1クラス2展開(20人ずつ)
【例3】:日比谷高校では、パフォーマンステストを実施(ディベートに注力されている)
→ 本校では、Retelling・Sience English・音読・Speech等のパフォーマンステスト実施
学校教育全般については、『45分7限授業』であること、公立の伝統校として水泳訓練を継続していること(日比谷は毎年50名の生徒が参加)、部活動が盛んで文武両道を貫いていること、将来世界を変える駆動力をもった人間性豊かなリーダーを育成するための取組等、英語教育だけではなく多くの共通点があり、互いに参考となる取組がたくさんあることが、改めて分かりました。
今後も、連携する中で、互いを高め合うことができれば良いと考えています。



互いに共通点も多く、今後も切磋琢磨して次世代のリーダー育成について高め合うことができそうです。
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