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2年生・京大研修会
2024.06.06
5月31日、6月1日に2年生が京都大学を訪問して、講義を受ける、キャンパスを見学するなど、大学の世界に触れています。
生徒は14の学部・研究所に分かれて訪問しています。
その中から、法学部と防災研究所の様子をお伝えします。
【法学部】
先生からの講義の後、「法的思考力とは」のテーマのもとグループワークをしました。
大学生も加わっていろいろアドバイスをもらいました。
最後に、京大って?法学部って?大学生活って?と大学生と懇談でした。
【防災研究所】
防災研究所 附属巨大災害研究センター教授の畑山 満則 先生が迎えてくださり、「先端情報技術を用いた災害対応の高度化 -令和6年能登半島地震の事例を踏まえて-」の演題で、模擬授業を行なってくださいました。
情報処理の観点から、災害の現場で何ができるか、ということについて豊富な事例をもとにご紹介いただきました。
情報処理は、「早さ」が特徴である。災害の現場では救助や復旧対応など「早さ」を求められることが多い。現場に入って、必要なシステム、情報処理を提供している。というお話を伺いました。
研究のお話だけではなく、ご自身の経験から、様々な進路や就職先など思っていたところとは違うところに身を置いたとしても、自分がやりたいことを持ち続けることで、様々なことが繋がって実現していけるというお話もいただきました。
畑山先生は本校の卒業生。様々なことに興味を持って前に進み続ける、天王寺の「野人」マインドを持った先輩の姿に触れることができました。
研究室の学生の皆さんも駆けつけてくださり、それぞれの研究についても紹介いただきました。質疑応答も熱気あるものになりました。
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