令和6年度 第6ブロックＰＴＡ協議会

8月も下旬だというのに、厳しい暑さの続中、ＰＴＡ役員は第6ブロックＰＴＡ協議会に出席してきました。

場所は今年度の幹事校である大阪府教育センター附属高等学校。例年年2回に分けて行われているこの協議会ですが、今年度は1回のみです。来年度は我が校が幹事校に当たるというので、役員4名、教職員8名での参加です。

総会では協議会の事業や予算の報告や案を承認し、その後、参加した各校のＰＴＡ活動の取組みを順番に発表しました。どの学校も、「生徒のために保護者が教員と協力してできること」を基本に、学校ごとに特色のある取組みがされていて、とても興味深いものでした。

総会の後は研修会です。教育センター附属高等学校の池田径先生による「探究学習とリフレーミング」をテーマにしたお話でした。なぜ探究学習を行うのか、行うためにはお互いのコミュニケーションが必要である、そのコミュニケーションを円滑にするためには土台作りが必要である。ということで、その土台作りであるアイスブレイクをどのように行っているのかというお話がありました。

リフレーミングとは、意味を変えて言い換えることで、例えば、子どもに対して「反抗的！」ではなく、「考えがはっきりしてる子」と言い換えることで、短所が長所になります。何事にも光と影があり、物事を多面的に見ることで自分や他者の可能性を引き出すことにつながります。

お話の後、実際に私たちも自分の短所を書き出し、リフレーミング辞典を見ながら長所に書き換えて発表し、みんなに温かい拍手で応えてもらいました。

最後にいくつかのグループに分かれ、短所を読札に、リフレーミングして長所にした言葉を取札にしたリフレーミングカルタを行いました。一番札を獲得したのは、我が校の事務長でした！

協議会終了後、来年度に向けての引き継ぎを行いました。来年度の天王寺高校はどんな協議会を開くのか、どうぞお楽しみに。

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