遠足・3年生のレポートが届きました
4/26(木)、3年生は神戸方面へ遠足に行きました。
行程は各クラスのTEN-NAVI委員が主となり計画し、最終的にはポートタワー近くに全クラスが集合し全体写真を撮影して終了しました。
1組のTEN-NAVI委員による報告です。
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行事に埋まる天王寺高校、今年度初の行事は遠足であった。クラスのメンバーも覚え始め、少しずつ空気も和らいできたこの時期に訪れるこの行事。
その目的はやはり、これからよりよいクラスを作り上げていくために、新たな仲間を知ることだろう。
遠足はバスレクから始まる。クラス全員で初めて遊ぶ機会である。バスレク係の準備もあり、最高のレクとなった。一日を楽しむ余興としては完璧であっただろう。
バスレクが終わると目的地であった。1組は六甲山のアスレチックパークだ。一部のクラスメートは体操服に着替えている。全力で楽しむという姿勢が輝いていた。パークには反り立つ壁など現役高校生の本気と張り合うほどのアスレチックも多々見られたが、その中でも私達が特に熱中したのは水上アスレチックであった。そこでは天高生同士の本気によって絶え間なく水しぶきが見られた。男女関係なくびしょびしょになった私達は妙な一体感を覚えた。
アスレチックにより少し体も冷え、お腹も空いていた私達が次に向かったのは餃子店、しかも貸し切りであった。店を予約してくれた遠足係、定休日であるのにわざわざ店を開いてくれた店主の方には感謝しきれない。私達しかいない空間で食べた餃子定食は最高であり、また普段は弁当である私達が同じご飯を食べるのはなんだか新鮮であった。
お腹を満たした私達は次に元町を散策した。ここでは班行動ではなく、それぞれの希望の場所に行くことができた。このような機会だからこそ知れる一面もやはりある。兵庫の町並みを知るとともに、新たな仲間についてさらに深く知ることができただろう。
最後に77期全員がメリケンパークに集合した。集合した私達は遠足を経て、さらにたくさんの友を知り、それぞれが会話を楽しんでいた。そしてクラス写真、全体写真を撮影したが、そこでは遠足前に比べ遥かにクラスが和んでいるように感じた。
勉強や部活などたくさんのことを抱え込む私達だが、この遠足ではそれぞれが精一杯楽しむことができていたと感じる。今回山登りはなかったが、野人完成もあと少しのように思えた。残り1年、この思い出と仲間とともに日々を過ごすのが楽しみと思える遠足となった。
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