海外大学進学説明会(1・2年生向け)を実施しました
11月16日(土)に海外大学進学を考えている1・2年生向けの説明会を実施しました。開催は2年前に続き、2回目です。
本校教員から概要説明をした後、イギリスの大学を卒業して現在は日本で働いている卒業生にお越しいただき、海外大学をめざすようになってから受験するまでの苦労や、実際に進学してから大変だったことやメリットについて話していただきました。
また、今年9月よりイギリスとアメリカに進学している卒業生ともオンラインでつなぎ、今生活している中で感じる日本との違いや、海外に進学する上で必要だと感じている心構えについてお聞きしました。
いずれの卒業生からも、「英語を学ぶのでなく、英語で学ぶことができる環境」なので、ただ海外に行きたいというだけで海外大学に進学するべきではない。何のために海外の大学に進学したいのか、海外でなければならないのか、「海外大学で学ぶから意味のある学問」なのかを考えるべきという話がありました。
参加生徒たちは、高校卒業というタイミングで海外大学への進学をする覚悟や強い思いを持てているのかを再確認する機会になりました。
【参加生徒の感想】
・実際にアメリカやイギリスの大学で学ばれている人の生の声を聞くことで、より海外大をめざす気持ちが強くなりました。特に、discussion型の授業が魅力的に感じ、国籍を問わず様々な人たちとつながって、意見交流ができるといいなと思いました。先輩の「今の学校の勉強は選択肢を広げるもの」という言葉が最も印象に残りました。海外大をめざしていて、学校の勉強に意味を見出せないときもあったけれど、純粋に学問として楽しみ、自らの知識を広げるという点でも全く無駄なことはないなと思いました。
・元々、海外大学に進学したいと思っていたが、その選択肢は大学院からの進学や、日本の大学からの留学など、たくさんあると気づいた。思考が凝り固まってしまうといろんなチャンスを逃してしまうと話を聞いて強く感じた。
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