2日目 3月7日(日) 合計13時間のフライトを終えて,ついにブリズベンへ!みんなの疲労はピークに達していますが,これからの生活が楽しみです!
ホーランドパーク高校
 ついにホーランドパーク高校に到着しました。まずは,校舎の前で記念撮影です。一番右端にいるのが,今年度もお世話になるアネット先生です。ブリスベン空港に到着すると,「天王寺高校」と書かれたネームプレートを持ってくれていたので,すぐに見つけることができ,安心しました。彼女は日本語を教えているので,日本語でもある程度会話が成立し,またまたひと安心。その後,中型のタクシーで小一時間ほど走ったところに高校があり,迎えに来てくれたホームステイ先の家族と合流して,各自解散という流れになりました。気候は蒸し暑く,日本の夏と変わらない印象を受けました。昨日まではずっと雨が続いていたと,アネット先生が言ってました。そのせいで,空気が湿っているのかもしれません。ホームステイ先の家族が来るまでは,みんな笑顔がなく緊張で顔が強ばっていましたが,家族の人たちは,彼らに会うなりフレンドリーに接してくれたので,徐々に緊張は解れていったようです。

みんなの感想

Tomokazu
空港からホーランドパーク高校へ行くまでに車酔いしてしまい,ホストファミリー宅に着くとすぐに30分ほど寝かせてもらった。一人で上手くやっていけるのかという不安に車酔いが加わり,かなり気分が悪かったけど,スーパーに行くと一気にテンションが上がった。買い物かごは,日本の4〜5倍はあろうかとという大きさで,それ一杯分の買い物を週に2回ほどするそうだ。卵はLサイズか,XLしかなく,牛乳やジュースも2.4Lが標準サイズらしく,食事の量もかなり多かった。パーティでは,春巻きやステーキなどを食べたが,どれもおいしく,食事に関して特に心配することはないと思った。それよりも,今日はオーストラリアのなまりに苦しんだ。「エイ」が「アイ」の音になるため,「made」が「毎度」に聞こえ「You made this ?」という文を5回も聞き直してしまった。ホストファミリーは,とても親切で,忍耐強く接してくれるので,いささかの不安は残るが,何とかやっていけそうな気がする。


Misato
ホストファミリーの家に着いたとき,携帯を水の中に落としてしまい壊れてしまいました。その後,しばらくは放心状態となり,親戚の親しげな会話になかなか入れず,少しアウェイになってしまいました。自分の英語を聞き取れない耳が憎いです。でも,大きなスーパーマーケットに連れて行ってもらえると,テンション上昇!アボガドの選び方などが聞けてとても楽しかったです。でも,帰宅した後のKeyanaの友達との会話がまた分からないので,テンション下降。睡眠不足もあったので,仮眠をとることに決定して逃げてしまいました。起きた後,「電話を貸してほしい」というと,「固定電話がない」と言われました。でも一緒に公衆電話に来てくれて,謝っても励ましてくれたりと,とっても温かい家族です。オーストラリアの人はみんな陽気で良い人!明日からは頑張るぞ!!


Hiromi
いよいよブリスベンに到着。空港にいても日差しが強いことと空がキレイなのがよくわかった。入国審査後,スーツケースが何分待っても出てこなくて焦ったが,待っている場所が間違っていたことが判明。先輩方が探してくれて助かったけれど,私ももっと何かしなきゃ!・・と思った。Tianaとのご対面は少し遅れてしまい,その間にアネット先生と今後の話しなどをした。彼女は私がわかりやすいように,ゆっくりしゃべってくれた。「オーストラリア時間」を堪能した後,ようやくTianaとご対面。帰りの車ではあまり話せなかったけれど,彼女の部屋で写真や音楽の紹介をうけているうちに打ち解けていけた。私が何度も「Pardon?」と言っても根気強く教えてくれたり,ごちゃごちゃな英語も理解してくれた。夕食は,私の「beef」という厚かましいお願いに,Momが応じてくれて,牛肉のステーキを戴いた。Thank you !
その後ずっと気になっていた家族構成を教えてもらった。Tianaと Mykaila ,Chloe 姉妹は実の兄弟関係ではないらしい。Tianaは「あなたの親友の中にも妹や姉みたいな感じの人がいるでしょう?私とMykaila, Chloeとはそんな関係なの。」と言っていた。血のつながりはないけれど,姉妹のように接する,それが当たり前のようにできる彼女はすごいなと感じた。


Chihiro
いよいよブリスベンです!ホストファミリーの方たちは,もう言葉にできないほど優しくて温かい。会った途端に睡眠不足のことも心配してくれて,すぐにShoppingに連れていってくれました。そこで,私が足が大きすぎて靴がないことを話すと,1時間くらいかけてお勧めの店をまわってくれました。インチがどのくらいの単位かはよく分らないのですが,計測もしてくれてすぐにほしいサイズを探してきてくれました。こちらが申し訳なくなるくらい,色々してもらいました。かわいい雑貨や,おもしろいグッズを売っている店を,値段のことを気にしながらまわってくれたり,小銭を減らすために10セントをくれたりと,これほどまでに人の優しさを感じたことはないです。お好み焼きも喜んで食べてくれて,こんなに密度の濃い日は初めてです。今日は,Emilyがすごく慕ってくれて,幸せでした。Adenもゲームのとき,私の知らないwordに気を配ってくれて,明日から一緒に登校するのが楽しみです。今日は感激しすぎて疲れました。
Kiko
ブリズベン空港に着いたとき,まず思ったことは,シンガポール空港に比べて欧米人がとても多いということでした。ついに来たんだと実感もできた。荷物が出てくる場所を間違えて30分以上待ってしまったが,アネット先生に会えて,学校へ着き,ついにホストファミリーと対面しました。始めは緊張でほとんど喋れず,ただ聞かれたことにYESかNOと答えるだけで精一杯だったけど,スーパーマーケットに連れて行ってもらったり(日本とは比べ物にならない程,かなり大きかった),一緒に庭でバスケをするうちに,少しずつ打ち解けることができたと思う。明日からは学校も始まるから,もっともっと失敗を恐れず,積極的にチャレンジしていきたい。学校にはさらに多くの人がいて,今日よりも大変だと思うけど,色んなことをみて,感じて,聞いて,学んでいきたい!放課後はAndrewと一緒にバスケの練習に入れてもらえるので,それもすごく楽しみだ!