16日目 3月21日(日) いよいよ別れの日がやってきました。2週間本当にお世話になりました!さよならみなさん!そしてオーストラリア!!


別れの時
 いろいろありましたが,やはり別れの時は辛いものです。一時期は早く帰国したいと思った時もあったとは思います。しかし,みんなの温かい歓迎を受けてほんの少しずつ,生活に溶け込んできた矢先に,突如別れがやってきたような感じの2週間でした。帰国してもこの繋がりは切らずに,また連絡を取り続けてほしいですね。最後に全員で記念写真を撮りました。みなさん本当にありがとう!




シンガポールへ航行中
 ブリスベン空港で荷物を預けて,ひと休みです。西口さんだけが30kgオーバーでしたが,何とか通過できました。どうも,お土産がスーツケースの中にはみ出るほど入っていたらしく,無理やり力で押しこんだと言ってました。恐るべし西口さん!(笑)
 ファーストフードでハンバーガーなどを食べた後,飛行機への搭乗まで数時間空きがあったので,最後のオーストラリア土産を買いに個々に行動していました。そして,航行中には何と勉強をしていました。切り替えが早いですね!特に間中さんは,数学の宿題をシンガポールから日本に向けての飛行中にもしていました。素晴らしいですね!ちなみに森さんは、「私はまだ頭が切り替えられません!」と,言ってました。余韻がまだまだ残っているんですね。




シンガポール空港にて
 一番左上の写真の場所はバタフライ・ガーデンというンガポール空港内にある観光スポットです。要は「蝶の庭園」ですね。たくさんの蝶が舞っている姿を思い描きながら入ると,ほとんど寝ていました。残念です。仕方がないので,休憩のため喫茶店でお茶をすることにしました。夕食をたべるか5名に聞いてみたのですが,2週間前に食べたインド料理のこともあってか,みんなあまり食欲が湧かなかったみたいです。でも,ちゃっかりスイーツは頂きました。これは別腹ですもんね(笑)。イングリッシュティーを頼んだら,白湯とティーバックが!結構な値段したのに・・少しがっかりでしたが,ケーキは美味しかったです。城野さんは,なぜかそのティーバックの紙を破いて,中身の茶っぱをそのまま白湯の中へ投入・・みんなビックリしてました!そして,最後の写真は大阪へ向かう飛行機へ乗る直前のおふざけ写真です。この時点で深夜1時・・みんなテンションがちょっと変になってました。





Everybody's  impressions
Tomokazu  今日でオーストラリアともお別れして,帰路に着きました。初めはとても長い滞在だと思っていましたが,終わってみると,とても短かったように感じられます。今までたくさんの人に支えられてきてここまでやってきたのだと思うと,感謝の気持ちでいっぱいです。大きなトラブルもなく,飛行機に乗り,英語から解放された後に待っているもの・・それは膨大な量の宿題です。やるべきことたくさんあり,いつも何かに追われている日本での生活が再びやってくるのだと思うと,頭が痛くなりますが,その生活もなかなか充実していたのだと思えるようになりました。残された飛行機での時間を,思う存分に楽しみたいです。
Misato  本当にたくさん私を支えてくれたCobb Familyとのお別れのときが来ました。初日からトラブル発生に嫌な顔ひとつせずに支えて下さって本当に感謝しきれません。終りが近づくことに「もっとここで生活したい」という想いが日に日に強まりました。ホストマザーの「I like you very much !」という嬉しい言葉は一生の思い出です。ありがとうございます。でもこれが最後のお別れだとは私は思いません。またこの家にホームステイしたいです。本当に素敵な家族でした。この家にホームステイできて私は幸せでした。最後空港へ向けてバスが出発したとき,KeyanaとAlexが走って追いかけてくれた姿がすごく印象的でした。15日間のこのホームステイを私は一生忘れません。言葉の通じない孤独しかない世界だと思っていたブリスベンは,いろんな人との交流や優しさに触れたことで,どんな場所よりも思いで深い私の第二の故郷となりました。本当にお世話になりました。
Hiromi  いよいよきてしまった別れの日。荷造りが終わっていない・・と焦る私とは裏腹に,みんなゆったりとした日曜日を過ごしていました。Tianaは私の荷造りを色々と手伝ってくれてたり,お気に入りの歌手の写真(雑誌の切り抜き)をプレゼントしてくれました。ホーランドパーク高校に行く時,てっきりジJackとAbbyも一緒だと思っていたのに,「グッバイ!裕美!」と言われたときには,少し寂しかったです。そしてAaronは今日は仕事の日らしく,起きた時にはすでに居なく残念でした。車の中からウルウルきて,Tianaに涙を拭いいるのを発見されてからは,普通に泣いていました。感謝の気持ちと,さびしさと,少しばかりの後悔(MomやAaronとあまり話せなかったこと)といい,この2週間の思いが溢れたでた感じでした。そんな私にTianaは「私はいつもあなたと一緒にいるわ」と優しく言ってくれました。本当にありがとう。この2週間、Tianaだけでなく,Dad, Mom, Aaron, Jack, Abby・・みんなとても温かかったです。私のホームステイした家族は,形こそ複雑でしたが,みんな仲良くて包容力のある幸せな家族でした。そんな家族のところに滞在できた私はラッキーというか,とても恵まれているなと感じました。涙はなかなか止まりそうにないですが,帰国までのわずかな時間を楽しみたいです!
Chihiro  とうとう最終日・・。なんだか実際,ホームステイを終えてみると,改めて英語を話せるようになりたいという気持ちが強くなった。英語力が,この2週間で向上したかは自分ではわからないけど,コミュニケーションの大切さは十分に学べたと思う。今日誕生日のAdenから逆にプレゼントをもらいました。本当にありがとう。自分がもっと英語ができたなら,もっと分かりあえたのに・・との悔しいさある。このこの悔しさをバネにして今後の役に立てたら良い。周りの人の会話がわからなくて,辛かったこともあったが,学校での友達,家族,そして今回の派遣の4人,先生には感謝している。来年派遣に参加する人は,楽しいだけのホームステイではないことを前もって理解してほしいと思う。日本に戻って私を待っているのは,大量の宿題と合宿。とにかく,今回ホームステイしたことは自分にとって大きなプラスとなった。この派遣に関わって下さったすべての方に感謝しています。ありがとうございました。
Kiko  ついにお別れの日がやってきた。オーストラリアにずっと残りたい!とまでは言えないけど(英語の大変さなども踏まえて)すご濃い2週間だった。自分の英語がどこまで通じるのかていけるのかと思っていたけれど、喋ることはできても聞き取ることが全然できなかったのはとてもショックだった。日本に戻ってからはもっとリスニングを鍛えようと思う。この2週間,全く異なる環境でホームステイを一人毎日過ごしてみて,楽しいことばかりではなくて,寂しいときもあったし,悩んだこともあった。でも,日に日に打ち解けて,たくさんの視野から学校,家,地域の様子を観察し,吸収することができた日本を出たことがなかった私にとって,ここオーストラリアは全く異なる世界の様に感じて,世界には自分が知らない事がまだまだたくさんあるのだと身を持って感じた。高校生である今,この様にホームステイ,学校という貴重な体験をできたことは,自分にとってとても大きな影響であったし,これから先,大学や社会へと出ていくことにも,すごく意味のある経験だったと思う。そんな貴重な体験を実現させてくれた天王寺高校,支えてくれた先生,家族,友達には感謝の気持ちでいっぱいです。そして,引率してくださった冨田先生,一緒に頑張ってきた千尋ちゃん,船橋君,美里ちゃん,裕美ちゃん,本当にありがとう!このメンバーで,海外派遣に参加できて本当に良かったです。日本へ戻ってからも,まだ私たちの役目はたくさん残っているので,がんばりたいと思います。ありがとうございました。
Sei  思えば様々な事がこの2週間の中に凝縮され過ぎていて,一言ではとても言えないくらいの経験をしてきました。文化や言語の違いを目の当たりにして,不安や驚きの連続でしたが,違いを楽しむことができたとき,それは喜びや好奇心へと変化していきました。 しかし,そういう余裕のある気持ちになるには,私ひとりの力ではとてもできなかったと思います。「急がなくてもいいから・・」という優しい空気をつくってくれた周囲の人たちのおかげで,何度心安らかになれたことでしょう。特にアネット先生には,いろいろ気を使って頂いて感謝し切れないほどです。ご子息の誕生日パーティーに誘って頂いたり,先生のお父さんと一緒に夕食を楽しく食べさせてもらったこともありました。本当にみなさん良い人ばかりで,オーストラリアに来て一番の思い出です。
 今まで本当にありがとうございました!!皆さんいつまでもお元気でいて下さい!!