3/21(11日目) 「ベリーエキサイティングデー」 |
サイクロンの影響か、今日も雲が空を厚く覆い、時より小雨が降る天気。毎朝、グッドマン先生が新聞を持ってきてくださるのですが、一面は台風の被害を伝えています。 さて、今日は学校を離れ、ローンパインコアラパークに行きました。学校からマキシタクシーで40分のところです。いわゆる動物園です。15:00前には学校に戻れるように、14:10に帰りのタクシーを予約して、園内に入りました。園内には日本では想像もつかないような動植物が沢山あり、コアラやカンガルー、エミュー、カラフルな鳥、さらには大勢の日本人観光客などのさまざまな動物と出会うことができました。生徒たちはコアラだけは楽しみで、その他は・・・と思っていたようで(私もそうでした)、4時間も動物園で過ごせるわけがないと思いながら園内に入りましたが、あっという間に時間が過ぎ、ほんとうに興奮した1日を過ごせたと思いました。 14:00前になったので、渋滞して時間に遅れるといけないから、少し早めに、後ろ髪を引かれる思いで動物園を後にしました。駐車場にタクシーはまだ来ておらず、少し早すぎた気はしましたが、予約したら早めに来て待っていて当然ではと思いながらも、しばらくの間、待つことになりました。ところがタクシーはなかなか来ない。20分を過ぎたところで、タクシー会社に連絡すると(asamiがしてくれました)道が混んでいるので遅れているということ。それでは予約した意味が無い。奇妙なことにバスは定刻どおりやってくる。おかしいと思いながらも、もう少しだけ待つことにしました。結局1時間待ちました。これ以上遅れるわけにはいかないので、街のガイドブックを持ってきていたのでタクシーを諦め、ちょうどやってきたバスに乗ることになりました。 行き先表示は”city”。とりあえず乗ってみたもののどうしていいかわからない。(注:僕は4、5回ブリスベン市街やその周辺に来たことがあったので、ある程度土地勘がありました。携帯電話ももってました)グッドマン先生も居てないので誰も助けてくれない。そこで彼らは自分たちで他の乗客や運転手さんに尋ねて何とかブリスベン市街に到着。到着後も、タクシーステーションの場所を尋ね、1時間遅れで学校に到着しました。 学校ではグッドマン先生やホストファミリーが待っていてくださり、心配をおかけして申し訳なく思っています。彼らにとって最もエキサイティングな1日だったと思います。 今日は、ローンパインコアラパークでの写真です。 |
コアラです 呼びかけに応じるコアラ
珍しく木から降りてます カンガルーです
呼びかけに応じるカンガルー これがカンガルー日常
エミューです ?
噂のぶどうをランチのデザート 奈良公園のようでした
シープドッグショー 大阪まで7141kmだそうです
いたるところに鳥が
Today’s best shot by Kosuke |
全員がコアラを撮っています。 いかにも日本人観光客な1枚です。 |
今日のみんな(レポートより) | |
asami | タクシーのトラブルで放課後予定していたショッピングがキャンセルになり残念。けれども、動物園も帰路も貴重な体験ができてよかった。タクシーの話をホストファミリーにしたら驚いていた。これはオージースタイルではないようだ。夕食はタイフードのデリバリー。 |
tsukasa | 豪の動物を実際に見ることができて感動した。だだ、1日3回限定の羊追いのデモンストレーションは、おそらく羊が段取りを理解していて犬が追いかける前に整然と移動していたのでがっかり。今宵もスケアブルをした。 |
yuri | 今日は貴重な体験ができてよかった。帰宅後、夕食の準備のため、初めてスーパーに行った。豚肉、ベーコン、シーフードが食べられないようなので、お好み焼きを諦めて、すき焼きを作った。春菊、糸コンは売ってないし、椎茸はyuriが嫌いなので白菜、豆腐、ステーキ肉のすき焼きを作った。 |
saori | コアラやカンガルーなどを見て、改めて豪を実感。でも、日本人観光客の多さに、ここは本当に豪か?とも思った。バスの中で、豪の人たちのやさしさに感動した。英語で話しかけることの楽しさを感じた。 |
tomoka | 半日も動物園で過ごすの無理があると思っていたが、あっという間に時間が過ぎた。帰路の経験も楽しかった。夕食はラム肉が出て、今日動物園で羊を見たので抵抗があったが、おいしかった。 |
おまけ | 豪特有の動植物を実際に見ることができて感動。コアラだっこは止めておいた。また次の機会に。グッドマン先生のおかげで、無事帰ってくることできた。帰宅後、ホストファミリーとの会話のなかで、”however”という単語を使ってみたら、すばらしい言葉だと言われ、そこから英会話レッスンに発展。今宵もスケアブル。 |
kosuke's eyes | |
asami | 帰路のバスの中でも大活躍。彼女が率先して行動。ゆっくりと丁寧な英語で話しかけていた。asamiはいつもしっかりしているが、cityは通るだけということになって、すごく残念そうにしていた姿に、17歳の高校生だなと感じた。 |
tsukasa | 動物園では純粋に楽しんでいた。僕と同じ屋根の下の住んでいるが、野菜嫌いは変わらないが、時間の使い方がうまいと感じた。スケアブルではトップスコア。 |
yuri | 動物とたわむれている姿に豪の人たちも驚いていた。どんなことが起きようが全く動じない。平然とバスに乗っていた。レポートにもあるようにまさか豪ですき焼きを作るとは・・・。でもホストファミリーにはyuri帰らないでと言われているらしい。 |
saori | 帰路の車中ではasamiと一緒に行動して、運転手さんに話しかけていた。asamiのよく見て何か吸収しようとしているように見て取れた。 |
tomoka | 動物園でもずっと笑顔。豪に来て笑顔しか見てないような気がする。でも今日は、cityから学校へ戻るタクシーでは、スキンヘッドでサングラスで体のごついタクシーの運転手さんに少し表情が強ばっていた。 |