3/12(2日目)  「いきなりの試練」


 小雨の中、飛行機からは虹が見え、(asamiはシャッターチャンスを逃す)飛行機は無事ブリスベン空港に延着。(これがうわさのオージータイム?)。

 到着後、雨もすぐに止み、強い日差しが降り注ぎだしました。季節が逆であることを実感して、感動です。さあ、これから2週間がんばるぞという気持ちで入国審査の順番を並んでいるとき、tsukasaが飛行機に忘れ物をしたことに気づきました。いきなりの実践です。tsukasaはセキュリティーの人に事情を説明し、来た道を逆戻り。JALのCAの人に尋ねるとターンテーブルのほうに持っていってくれていたみたい。とりあえずひと安心。

 そして、入国審査を笑顔で通過。その後、最近厳しくなっている荷物検査。10人に1人の割合で抽出検査されるようですが、asami以外みんな当たり。水あめの説明を求められたり、おかきの原料の説明を求められたり。僕の場合は都こんぶ!味まで聞かれてしまい、必死に電子辞書で調べ、かつ得意のBL(body language)でこんぶを表現。
 
そんなこんなでかなり遅れてロービーに出ると、Goodman先生が見当たらない。さらにターンテーブルに置いてくれているはずのtsukasaの手荷物がない。しばらくすると先生と会うことができ、安心したものつかの間、あまり日本語がしゃべれない。オールいんぐりっしゅで会話をし、tsukasaの荷物がないことを説明。先生がtsukasaといっしょに空港中を探してくださり、その間に他のメンバーは両替。
 
結局、手荷物はJALのカウンターで預かっていてくれてました。何度も「もうあきらめよう」としましたが、土産駄菓子を無事、手に入れました。
 
そしてタクシーで15分のホーランドパークへ。到着したのは9:30頃。2時間近く空港にいました。すでに僕らにもオージータイムが身についたのかも・・・。
到着にあわせてホストファミリーの皆さんが迎えに来てくださっていました。自己紹介のあと、その場で解散。ここからはみんな別行動。みんながんばれよ!こころ寂しく感じたのは僕だけでしょうか?

 ほんといきなり試練の数時間でした。でも、この試練が彼らの自信につながってくれればと思いました。

  

(左)最後の免税店。オーストラリアンも商売上手。
(右)荷物検査直前。なぜか緊張。


持ち込み禁止の物を捨てるゴミ箱。かなり設置されてました。


  

(左)空港ロビー。まだ、日本人のほうが多い様子。
(右)空港での試練も乗り越え、元気にタクシーでホーランドパークへ


  

(左)リプトンの緑茶!カフェで頼んでも100円程度。でも、シュガー入り。
(右)僕の部屋。窓からの景色が最高。ほんと映画みたい。


  

(左)バス停。ほんとうに止まってくれるのか心配。
(右)木製の電信柱。これまたどこかおしゃれな感じがしました。


  

(左)庭にセミの抜け殻が!!驚きです。
(右)えっ!?もしかして竹?正解は明日の滞在日記で。


各メンバーの行動
asami 買い物、ラグビー開幕戦観戦。豊かな自然に感動。出張帰りのパパを全員で出迎え、家族愛を感じる。毎日肉が食べられそうでHappy。
tskasa 買い物、テニス。すごくのんびりしたホストファミリー。英語が聞き取れず少しへこんでいる。しかし、積極的に行動。
yuri ゲームセンター、クッキー、昼寝、スパゲッティー、すいか、クッキー。日本の科目数の多さに驚かれた。
saori 買い物、美術館、遊覧船。なれないナイフとフォークの生活。チョコレートの多さに驚き。
tomoka 買い物、遊覧船、教会。不安、緊張をホストファミリーの笑顔が吹き飛ばす。英語しか聞こえてこないことで豪を実感。
おまけ 買い物、夕食の買い物の手伝い、皿洗い。ある意味、本当に家族として扱われていると実感。子供部屋にWinXP、i-podがあり驚く。家の中をきれいにしようという気持ちはあまりない様子。